言うことが違う
今月の初めから大物工場で応援をしていますが
あくまでも応援です。
担当者のやっている全ての作業を覚えるつもりもないし。
危険なクレーン作業なんてとんでもない。
仕事を終え、お風呂で隣の建屋で鋳型を壊して製品を取り出す作業を担当している若者Yと話をしていると
想定外の噂話を聞くことになりました。
毎日、朝からお昼頃までの応援作業・・・複数の金枠をシッカリと固定する作業ですが
今の担当者Mの作業はとても評判が悪いんです。。。。
コの字型のクランプという金具・・・軽いもので1kgほど。
重い物だと20kgは優にあるもので金枠を固定するのですが、隙間があるものは金属板を挟み調整。最後にクサビをハンマーで打ち込みます。
鋳型1個につき20ヶ所~100ヶ所くらい。。。
この作業でシッカリとクランプで金枠を固定しないと、溶けた金属材料を注いだときに鋳型の隙間から漏れるんです。
漏れたときは、当然製品は不良。
大きな金枠も溶けた金属材料が張り付いてしまい、その後の使用が困難なものになるんです。
Mは、この作業がとても早いのは認めるけど下手クソ。
見た目に・・・コレじゃ~金枠はシッカリとは固定出来ていないものと判るくらい。
一緒に作業をして、最後に増し締めということで、金枠の周り1週を念入りにハンマーで叩きます。
取り付けるときにはシッカリとハンマーで叩きクサビを効かせたつもりが、増し締めの時には緩んでいるのが判ります。
特にMが取り付けたものは、その隣のピー助が取り付けたものを叩くと衝撃で脱落することがあるほど緩いんです。
その最大の原因は

注:これはよそ様のお写真を拝借したものです。
ピー助はこんな風に握ります。
でもMは
なんと!金具(打撃部分)の直近を握って打つんです。。。。ソレで効く?
多くの次工程の方がソレを注意したそうですが、Mは聞く耳を持たぬ様子。
従いまして~
注湯作業(溶けた材料を型に流し込む作業)中に
鋳型から漏れ出す事故が何度も発生したらしい。
でっ!
Yから聞いた噂の情報だと
Mの仕事をピー助が担当し
Mはよその職場へ~
やっぱり、こんな裏があった訳です。
前の仕事は、正直言って
続けていれば確実に腰がおかしくなる。
今の仕事は
空気が悪すぎます。粉塵が酷いんです。
それにMもクレーンでの作業もやっていますが、若い内からやっているからこそ出来るもの。
ピー助が今更そんなアクロバティックな作業をやるのは、ちょっと考えもの。
何よりもMの後任を選ぶのなら
Mより若い子を選ぶべき!
Mより10歳も年上のピー助を後任に選ぶなんてどうかしている!
でっ!なぜMがそんないい加減な作業を身につけたのかが問題。
午後からの鋳型に塗型剤を塗る作業もそうですが
我社ではキチンとした作業マニュアルがないこと。
キチンと出来る者(A)が新人(B)を教えながら育て、ソコソコできるようになったところで(B)を責任者に任命。
責任者(B)はその後入社した新人(C)を指導するけど・・・
(A)が(B)に教えた方法は(B)が(C)に教えた方法とは異なるんです。
作業マニュアルがないからこうなるんです。
Mもいい加減なことを教わったのでしょう。
だからといってピー助を選ぶのはどうかしている!
期待されるのは嬉しいけど
危ないのが当たり前の作業だらけの工場です。
命の安売りはせんぞよ~
明日もご安全に!


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あくまでも応援です。
担当者のやっている全ての作業を覚えるつもりもないし。
危険なクレーン作業なんてとんでもない。
仕事を終え、お風呂で隣の建屋で鋳型を壊して製品を取り出す作業を担当している若者Yと話をしていると
想定外の噂話を聞くことになりました。
毎日、朝からお昼頃までの応援作業・・・複数の金枠をシッカリと固定する作業ですが
今の担当者Mの作業はとても評判が悪いんです。。。。
コの字型のクランプという金具・・・軽いもので1kgほど。
重い物だと20kgは優にあるもので金枠を固定するのですが、隙間があるものは金属板を挟み調整。最後にクサビをハンマーで打ち込みます。
鋳型1個につき20ヶ所~100ヶ所くらい。。。
この作業でシッカリとクランプで金枠を固定しないと、溶けた金属材料を注いだときに鋳型の隙間から漏れるんです。
漏れたときは、当然製品は不良。
大きな金枠も溶けた金属材料が張り付いてしまい、その後の使用が困難なものになるんです。
Mは、この作業がとても早いのは認めるけど下手クソ。
見た目に・・・コレじゃ~金枠はシッカリとは固定出来ていないものと判るくらい。
一緒に作業をして、最後に増し締めということで、金枠の周り1週を念入りにハンマーで叩きます。
取り付けるときにはシッカリとハンマーで叩きクサビを効かせたつもりが、増し締めの時には緩んでいるのが判ります。
特にMが取り付けたものは、その隣のピー助が取り付けたものを叩くと衝撃で脱落することがあるほど緩いんです。
その最大の原因は

注:これはよそ様のお写真を拝借したものです。
ピー助はこんな風に握ります。
でもMは
なんと!金具(打撃部分)の直近を握って打つんです。。。。ソレで効く?
多くの次工程の方がソレを注意したそうですが、Mは聞く耳を持たぬ様子。
従いまして~
注湯作業(溶けた材料を型に流し込む作業)中に
鋳型から漏れ出す事故が何度も発生したらしい。
でっ!
Yから聞いた噂の情報だと
Mの仕事をピー助が担当し
Mはよその職場へ~
やっぱり、こんな裏があった訳です。
前の仕事は、正直言って
続けていれば確実に腰がおかしくなる。
今の仕事は
空気が悪すぎます。粉塵が酷いんです。
それにMもクレーンでの作業もやっていますが、若い内からやっているからこそ出来るもの。
ピー助が今更そんなアクロバティックな作業をやるのは、ちょっと考えもの。
何よりもMの後任を選ぶのなら
Mより若い子を選ぶべき!
Mより10歳も年上のピー助を後任に選ぶなんてどうかしている!
でっ!なぜMがそんないい加減な作業を身につけたのかが問題。
午後からの鋳型に塗型剤を塗る作業もそうですが
我社ではキチンとした作業マニュアルがないこと。
キチンと出来る者(A)が新人(B)を教えながら育て、ソコソコできるようになったところで(B)を責任者に任命。
責任者(B)はその後入社した新人(C)を指導するけど・・・
(A)が(B)に教えた方法は(B)が(C)に教えた方法とは異なるんです。
作業マニュアルがないからこうなるんです。
Mもいい加減なことを教わったのでしょう。
だからといってピー助を選ぶのはどうかしている!
期待されるのは嬉しいけど
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